2010年6月アーカイブ
平成22年6月9日(水) 旧暦四月二十七日 庚寅 赤口
「どの季節が一番美しいの?」と、尋ねられても答えが難しい。
熊野市紀和町にある『丸山千枚田』。夕日が美しいのは間違いなく、田植の前後の今の季節でしょう。
スイスからのお客様、Fさんと訪ねたこの季節の丸山千枚田です。稲が大きく育つ前なので、水面が光って見えたりします。欲を言わせていただくと、夕焼けの日は朱色に染まりもっと美しくなっていいんですけどねぇ・・・
地元の方たちがおっしゃるには、そんな日は一年に2,3度しかないそうです。そういえば一年前、この場所に三日続けて通いづめたけれども、夕日に紅く染まることがなかったです。
「この村は人口が50人位で、平均年齢が70歳位の過疎の村です」と、ご案内したら、Fさんが目を丸くして驚いていたのが印象的でした。
日本の原風景を、外国からのお客様はどんな風に感じとられたのか?英語力の乏しい私には、深く質問することなど出来ずに、次の場所へと移動したのでした(ーー;
続く。。。
平成22年6月8日(火) 旧暦四月二十六日 己丑 大安
外は小雨模様ですが、暑くもなく寒くもなく過ごしやすい朝を迎えました。
実は私、昨日からドキドキ少し緊張していたのです。「あ~ぁ、今日は雨かぁ。残念。」独り言をつぶやきながら布団から起き上がり、出勤。
何に緊張していたのか?と、言いますと、今日は外国からのお客様をご案内することになっていたからです。そのお客様は、スイスのジュネーブからお越しでした。
熊野古道を歩く予定でしたが、あいにくの雨だったので、急遽コースを変えて 『花の窟』 『丸山千枚田』 そして 『英国人兵士の墓』 をご案内することにしました。
ところで、ほとんどの神社では社殿が在り、神様はその建物に住み、もちろん姿を見ることなどできません。しかし、自然崇拝という古代の信仰形態をとどめる『花の窟』では、巨岩がご神体です。
「どうぞ、神様に触れて魂を感じてください」いつも、このようにご案内します。しかし、今日のスイスからのお客さまは、「SCARY!!」つまり、「怖い」とおっしゃって触れようとしなかったのです。
が、私が手本になって岩(神様)に触れお祈りをすると、安心したように、彼女も静かに目を瞑り、岩に手を置いていました。
花の窟の神様、“イザナミのミコト”。
外国の方には、「この神様は、“アダムとイヴ”のイヴのような存在です。」と、ご紹介すると、だいだい解っていただけます。
日本人に説明するのも難しいこの場所を、外国人に説明する。。。。。緊張していた私の気持を、少しはご理解いただけたでしょうか?
今日の『半日ツアーガイド』物語は、明日に続きます。乞うご期待(!?)を。
平成22年6月6日(日) 旧暦四月二十四日 丁亥 先負 芒種
ガオ~!!ガオ~!!
海に向かって火を噴くように見える“獅子岩”。言わずと知れた世界遺産、国の天然記念物です。
この写真は去年の6月に撮影したものですが、(声を大にして・・)みなさ~ん、いよいよあなたにもチャンスの季節となりました~。『朝日をくわえる獅子岩』を見~た~くないですか~?
6月21日は夏至です。その前後の数日間、この写真のように獅子岩の口に丁度いい具合に朝日が入ります。ただし・・・・・・そうとう早起きしなければいけませんが・・・・・・(^^;
しかし、早起き苦手な私でも、去年この美しい場面を前にすると、シャッキ~ンと目が覚めましたよ。一年の中で、6月の限られた時期だけのチャンスなのです。
みなさんにもこの感動を与えたくて、ちょっと早めにご紹介致しました。
平成22年6月5日(土) 旧暦四月二十三日 丙戌 友引 下弦の月
自称・熊野倶楽部すたっふいちの温泉好き。仕事帰りに、はたまたお休みの日でも、熊野倶楽部にある『湯浴みぼっこ』のお風呂に入ることが多い私です。
先日の休日、甥っ子姪っ子を連れきてお風呂に入った後、「ね~、何飲む?好きなもの買ってあげるよ」「じゃ~、ラムネがいい」「えっ!?ラムネ!?」知らなかったのです(^^;
私にとっては懐かしく、子どもたちにとっては新鮮で珍しい・・・ということで、開けるのに苦労していたので手助けをして飲めるようにしてあげました。
熊野倶楽部では、宿泊のお客様には今まで、「牛乳、コーヒー牛乳、りんごオーレの中でお好きな飲み物を1本お飲みいただけます」とご案内しておりましたが、
それらに加え、今月から嬉しい“ラムネ”が新登場いたしました。
あなたにとって、ラムネは懐かしく感じるでしょうか?それとも、真新しく感じるでしょうか?
湯上りにいいですよ。是非、お飲みになってくださいね♪
平成22年6月4日(金) 旧暦四月二十二日 乙酉 先勝
6月に入ってまだ一度も雨が降っていない。今年の入梅は、遅くなりそうですね。
先日“イヌマキ”を見た後訪ねてきた所。今日は、高さ約20mの『不動の滝』をご紹介いたします。
車で山の中腹まで行き、そこから歩いて20~30分程登って行くとこの滝があります。沢を何度か渡りながら登って行くと、そびえ立つような大きな岩がいくつも見えてきます。
その岩の上から広がるように静かに滝の水が落ちてきます。シャワーの水が落ちてくるように・・・
素人写真ではこの滝の良さが伝わらない。それが、非常に残念です。
滝が落ちる巨岩の麓近くには、不動明王が安置されています。不動の滝の名は、ここからきています。滝のしぶきに清められ、お不動さんに悪を退治していただく。そんな霊験あらたかな目に見えぬパワーを感じました。
私がこの滝に一番興味を引かれたところは、滝の裏側に入って行けることです。この写真を写した場所は、巨岩と滝の間なのですよ。
この場所に一人で立った私は、大きな声で「おもしろ~い!!」と叫んでしまいました。
神木の不動の滝。熊野倶楽部から、車と徒歩で30~40分程の場所です。パンフレットにほとんど載ってない。けれど、超!お薦めポイントで~す。
平成22年6月2日(水) 旧暦四月二十日 葵未 大安
学校では、衣替えのシーズンです。けれど、最近、朝晩冷え込む日が多い。私の家では、まだコタツを片付けていない。そんな気候が続いています。
風邪を引かないように気をつけましょうね。
さて、今日は、私がずーっと前から気になっていた“イヌマキ”のご紹介です。
御浜町神木(こうのぎ)という小さな山里に、日本で2番目に大きなイヌマキがあります。
知ってはいたけど、見たことがない。ところが、嬉しいことに60年ぶりに神事が行われた。と、地元新聞に書かれていたのです。
熊野倶楽部から約10分、車を走らせた場所にこの大木はありました。
樹高約20m、幹周りが約6m。庭木や生垣によく使われる木も、ここまで大きくなると、神様のような存在になります。
地元の古老の話によると、この場所は、お寺の跡ではないかということです。
訪ねてみたくなった方、
四方八方帳場でご案内いたします。


