2009年2月アーカイブ
2月26日(木) 旧暦二月二日 壬寅 先負
熊野には、まさに日本の原風景。と言いたくなるような場所がたくさんあります。
ここは、熊野市神川町・碇(いかり)地区。静かな、のどかな場所です。
三重県の職員・Mさんの故郷。初めてなので、Mさんの家による前に連絡しようと携帯電話を開いたら・・・圏外!!
そりゃそうだよね。とすぐに納得。アポなしM邸に訪問。
間違えて訪ねた一軒目は、ご親戚の家でした。81歳のおばあちゃんが、見ず知らずの私に少し驚いた様子でしたが「小川の向こうに見える家やからね」と親切に教えてくれました。
2月24日(火) 旧暦一月三十日 庚子 赤口
最近、なたね梅雨のようによく雨が降ります。こんな時は花粉が治まるような気がしますが、そうでもないようで娘は何度もくしゃみをしていました。
ところで、二日前の日曜日、名古屋へ行ってきました。“南三重フェスタ”が催されてそこに里創人・熊野倶楽部も参加したからです。
このフェスタは、三重県の南地区・大台町、南伊勢町、大紀町、紀北町、尾鷲市、熊野市、御浜町、紀宝町の各地区の特産品を宣伝、販売するための催しです。
場所は、名古屋の中心・栄のオアシス21。いろんなイベントの会場としてよくテレビに登場する場所です。
2月19日(木) 旧暦一月二十五日 乙未 先勝
皆さん、花粉症じゃないですか?3,4日前から、花粉が飛びはじめたみたいですから、花粉症の人にとってはしばらく辛い季節ですね。
ところで、同じ杉の木の話題で嬉しいニュースがあります。今日、熊野倶楽部のシンボル“日光・月光時計(日本初)光陰の塔”が建てられました(^o^)v先日、紹介したとおり皮剥ぎ作業を済ませ、今日の運びとなりました。
見てくださ~い!地中に約2m埋まっていて、地上に見えている部分で約10mあります。もとの木の根元のほうを、約3mカットしてあるそうなのです。ということで原木は、上部をたすと20m位ありました。
私、この塔に抱きついて手をまわしてみたのですが、ま・わ・ら・な~い太さでしたよ。想像できましたか?結構な太さがあります。
天を指すようにまっすぐに伸びた美しい杉の大木・光陰の塔を皆さんにも、是非、そばで見てほしいものです。
2月13日(金) 旧暦一月十九日 己丑 先勝
新月伐採をしてから、早3ヶ月が経ちました。自然乾燥させたあの杉の木の皮を剥ぐというので撮影に出かけました。
昔は手作業だったのが、今の時代は高圧洗浄機(?)を使って水圧で剥いでいくんですね。それが、手作業よりずっときれいに仕上がるのだそうです。この機械の水圧は、車の洗浄機の6倍あるそうです。見事にきれいに剥がれていきました。
奈良県の吉野に化粧柱を作る会社があります。今日の皮剥ぎ職人さんは、そこから来たベテランさん。1本の大木が約1時間かけて磨き上げたように仕上がりましたよ。
“光陰の塔”・・・日光・月光時計の姿に・・いっぽ・・近づきました。
2月12日(木) 旧暦一月十八日 戊子 赤口
“みさご峠”。私、熊野古道・伊勢路の語り部をしておりますが、恥ずかしながらこの峠、知りませんでした(><)。紀伊半島みる観る探検隊の『絶景の井田みさご峠~みさご岩から狼煙場跡を探しに行こう』ということで、歩いてきました。
七里御浜海岸に沿ってなだらかに続く高さ250m位の山を尾根伝いに歩くハイキングにぴったりのコースでした。
みさご峠近くの“みさご岩”からは絶景が広がっていました。冬の海は、静かなのですよ~。湖みたいに・・・。
写真では、なかなか景色のよさを伝えられないのが残念です。一緒に歩いたうちの何人かは岩の上に立って撮影していましたが、なにしろ高所恐怖症の私には、これが精一杯でした。
このコース、何箇所か景色のいい場所があって昨日は、捕鯨で有名な梶取岬(かんとりざき)の方まで見渡すことができましたよ。
ここがもしかしたら狼煙場??という場所を見ながら皆でケンケン諤々いいながら、文化財員か歴史学者気取りになって歩けたりもします。
パンフレットに載っていないハイキングコースのお勧め場所。やった~!み~つけた。うふふ、嬉しい♪
※このツアーは、くまの体験企画によるツアーです。
2月9日(月) 旧暦一月十五日 乙酉 先負 満月
最近、びっくりするくらい暖かい日が続いていますね。今日も車を運転していると、ぽかぽかしてきて窓を開けて走らせました。
そんな陽気なので今年は2月に入ってから、ちらほら梅の花が咲き出していました。
偶然、ばったりあった“御浜天地(人にも自然にもやさしい農場・ここの南高梅は有機栽培)”の農場長のYさんに、「うちの農場、今、満開やで~!」と、聞いたので訪ねてみたら広々とした農場が花盛りでした\(^^)/
一人で見るのがもったいないくらいの・・・梅・・・梅・・・梅の花が満開・・・でした。「いつもの年より、半月早いよ」のYさんの言葉どおり、今年は、春の訪れが早くなりそうで、嬉しいですね。
2月2日(月) 旧暦一月八日 戊寅 友引
秋の大祭にも紹介しました“花の窟神社”のお綱かけ神事に参加してきました。今日は、日本一長いと言われる長さ160mの綱を中心に紹介します。
10時の号砲とともに宮司や神官、舞姫、氏子さん達が境内に静かに入っていきます。いよいよ神事の始まりです。45mの巨岩が、この神社のご神体です。春の大祭では、今年の豊作を祈願するために大綱を架けかえます。神官と氏子さん達が頂上にたどりつくと、するすると重石のついた縄を下ろします。その時に縄の重石になるのがこの写真の石です。
無事頂上に引き上げられた状態です。去年の10月にかけた縄が左、右が今日かけかえた縄です。女神様・イザナミノミコトの魂を鎮める為花をもって祀る、というようなことが“日本書紀”の中に書かれています。そのことから千数百年前から続く神事であることがわかります。
長いなが~い綱は、一度七里御浜海岸へと引っ張られていきます。そして、この高いコンクリートの柱に引っ掛けるんです。綱を持った人たちと岩の頂上に上がっている氏子さん達との声の掛け合いなどで上手に窪んだところに掛けていきます。何度も祭りに参加しているのに、今日、私は知らなかったことを発見!!柱から顔を出す人が・・・いたのです。柱の中を登っていくことができるのですね(‘@‘)
最後に、ほどけてしまわないように小さな柱に念入りにくくりつけます。皆さんも、訪ねる機会があれば是非この場所をみつけてください。そうすれば、いつでもお綱に触れることができますよ。イザナミノミコトの魂に触れてください。そして、幸せになってください。
2月1日(日) 旧暦一月七日 丁丑 先勝 春七草
旧暦で言うと、今日は1月7日。“七草粥”を食べる日だったのですね。御節料理の食べすぎで疲れた胃を休める役目があるんですってね。皆さんは召し上がりましたか?
さて、イベントの少ない寒い季節の2月に去年から始まったのが、熊野の観光名所の代表格とも言える『鬼ヶ城』の“鬼フェスタ”です。
節分の日が近いので、厄払いや無病息災などを願う意味があります。でもここでは、決して鬼に豆をぶつけたりしませんよ。
空には雲ひとつないと~ってもいいお天気の中、大勢のお客様で賑わっていました。
厄払いご祈祷や鬼の川柳作品展、鬼の面コンクールなどと鬼ヶ城らしいイベントが盛りだく
さんで、終わりが近づいた頃登場してきた仮装大会の参加者たちも鬼に因んでか、角をつけていた人が多かったです。


