2008年11月 3日アーカイブ
2008年11月03日(月)
熊野市二木島町。神武天皇ご東征の折、二木島湾沖で遭難した一行を地元民が急いで助けにいったという故事により始まった祭りです。英虞崎にある阿古師神社から1隻、牟婁崎にある室古神社から1隻の2隻の関船早こぎ競漕がこの祭りの最大の見所です。8本の八丁櫓を上手に操り結構なスピードで進んでいきます。
並んで座っているこの人たちは、以前は2隻の船に分乗していたそうですが、女性達は船に酔ってしまうらしく、近年は男性たちだけ。ショウゾウさんと呼ばれる祷屋の主人、サカイキハヤシ(主人の代理人)、踊り子、ガズ(ショウゾウさんのお嬢様)、トモ(ガズの友達)、ガズ付き(ガズの付き人)の役の人たちが、それぞれ二つの神社で行なわれる儀式の中心人物です。
牟婁崎(室古神社)~英虞崎(阿古師神社)~甫母港~二木島港まで、計3回競漕します。かつおに模した俵を釣りあげる役のひと、がんばれ~!と、応援する役の子ども達(個人的には変な化粧をした顔がおもしろくて好き♪)の乗った船が追走します。
二木島港に戻ってきて、女装した踊り子さんの踊りを観て観客から拍手が沸き起こり、祭りは終了しました。海と古式ゆかしい二つの神社での広い舞台のお芝居を観ているようで、なんとも★個性的な★祭りでした。某撮影隊の船に同乗させていただいたお蔭で、とても臨場感あふれる関船競漕を観ることができました。感謝です。


